甘いティアレを中心としたフローラル調の香りです。
どんな香り?
着想を得たのはラテンアメリカ文学ブームの火付け役となり、ノーベル文学賞を受賞したガブリエル・ガルシア=マルケスの長編小説、『百年の孤独』のワンシーン。
ある女性の叶わぬ恋。その幸せと悲しみのコントラストを、香りで表現したとのことです。
キーとなっている香りは熱帯植物として人気の高いティアレ。バニラのように甘く、フルーティな芳香を放つ花です。
『4-10 乙女』を肌に乗せると、ややアクアティックでグリーンな香りと共に、甘くクリーミーなティアレ、イランイランなどが加わり、1つの丸みを帯びた綺麗なフローラルノートが肌の上に出来上がっていきます。
字面ほどは南国リゾートとかトロピカル感は強くなく、楽しげだけど清廉で儚げな花々というイメージの香りです。
アクアティックな要素もグリーンな雰囲気も見え隠れする程度で、優しい花々の香りに包まれて、ベースのウッディムスクへと収束していきます。
小さな、でも楽しかった思い出を一つ一つ丁寧に紡いでいくかのような魅せ方をする香りなんですよね。絶妙なバランスの上に成り立っていると思います。
ブランド名
香水名
『4‒10 乙女』
香りの系統
このページの香水はお気に召さない場合、返金可能 & 送料無料です。詳細は こちら。
成分名
変性アルコール、水、香料、安息香酸ベンジル、サリチル酸ベンジル、シトラール、シトロネロール、クマリン、ファルネソール、ゲラニオール、ヘキシルシンナマル、ヒドロキシシトロネラール、リモネン、リナロール、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、サリチル酸エチルヘキシル、トコフェロール、ヒマワリ種子油、BHT
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