こちらはストレートなウッディノートなのですが、中東の神秘的な雰囲気を意識したいわゆるオリエンタル調の香りです。お寺の香りが好きな方は大好きだと思います。
どんな香り?
木の温もりを感じる暖かなウッディノートが中心であり、中東や欧州、南アジアなどの寺院、モスク、教会、そして街角などで頻繁に遭遇する薫香の香りです。
薫香は儀式などでも使われるおなじみの香りなのですが、国によっては毎日何度かお祈りをする所も多く、どちらかといえば日常的にずっと焚かれている国も多いのです。日本で言えば仏壇のお線香に近い感覚でしょうか。ですので中東などでは故郷の香りのように思う人もいます。
モンタルの『バフール』の香りは木から精製した香りを使用するほか、香木として人気のあるサンダルウッドや、木の樹脂を凝固させ蒸留したフランキンセンスなどが使われます。フランキンセンスは日本でもアロマテラピーで有名ですよね。
その他の樹脂や薫香の際のスモーキーな香り等々もこの『バフール』ではブレンドしており、この手の中東をイメージしたウッディノートとしては王道です。我々としてもとても好みな香り。
ちょっとレザーっぽさもあったりして落ち着いた香りですので、大人のウッディノートな印象。もちろん性別年齢関係なく使えますのでウッディ好き、寺系好きな方にはぜひまとって頂きたい作品です。
なお名前の「バフール」とはBakhour とか Bakhoorなどと綴ることが多く、アラビア語で香油に浸した木材チップのことを指します。これを香炉に入れて焚くのですが、質の良いバフールや香木、樹脂などを焚くと非常に良い香りが周囲に立ち込めるのです。モンタルの『バフール』はその落ち着いた厳かな雰囲気や香りを見事に再現しています。
(以下、公式からの説明)
中東の遊牧民、アラブ部族に先祖代々伝わる香りの儀式に魅了されたピエール・モンタルは、樹脂、サンダルウッド、香木、天然オイルを焚く伝統的なお香からインスピレーションを得て、生々しくワイルドな作品「BAKHOOR(バフール)」を完成させました。
空に向かって立ち昇る煙は、興味深く魅力的で神秘的なオリエンタルフレグランスを発見するための招待状をお届けします。
※イメージ画像のボトルデザインやカラーと実際のボトルは異なる可能性があります
ブランド名
香水名
『バフール(Bakhoor)』
香りの系統
このページの香水はお気に召さない場合、返金可能 & 送料無料です。詳細は こちら。
当香水は日本で唯一のモンタル正規代理店「T Company」より仕入れております。現在正規代理店を通さない偽物、並行輸入品が数多く出回っております。ご注意ください。
成分名
変性アルコール、香料、水、フタル酸ジエチル、リモネン、クマリン、ファルネソール、リナロール、オイゲノール、イソオイゲノール